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尼崎でGPSの軌跡で顔描く「顔マラソン」 地図上に「かわいい女の子」描く

兵庫顔マラソンで描く「かわいい女の子」(画像提供=浜元信行さん)

兵庫顔マラソンで描く「かわいい女の子」(画像提供=浜元信行さん)

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 GPS機能を使い位置情報の軌跡で顔を描く「全国一斉顔マラソン」が4月28日に開催される。

 東京都在住の浜元信行さんが「東京マラソン」に落選したことをきっかけに、「同じ日に自作のコースを走ろう」と2011年から単独で始めた「顔マラソン」。コースの指示書を頼りに42.195キロを走り、GPSの軌跡で地図上に顔を描く試みは「面白い」と評判を呼び、徐々に参加者が増えていったという。

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 他県から浜元さんへ「顔を作ってほしい」と依頼が寄せられるようになり、「必要な場所に道がない」「うまくスタート地点に戻れない」「長くなってしまった総距離を調整しなければならない」など苦労を重ねながらも次々とコースを作成。愛好者が集い各地で自由に開催される中、「増えてきたコースを一緒に走ったら面白いのでは」との思いから、2015年5月に「全国一斉顔マラソン」がスタートした。

 兵庫県のコースは、JR尼崎駅北口をスタートし「下町」の雰囲気を楽しみながらJR甲子園口駅までを走り「かわいい女の子」を描く。出場資格などはなく、イベントのフェイスブックページで参加を受け付けるが、「当日午前9時前にJR尼崎駅北口へ走れる格好で直接集まっても参加できる。ゴール後に自分が走った軌跡を見てニンマリできる新感覚マラソンイベント。みんなで走って楽しんでほしい」と浜元さん。

 今では47都道府県にコースが存在する「顔マラソン」。GPSアートを世界に広めるためさまざまな取り組みを展開するプロジェクト「顔マラソン研究所」で今年2月、日本のマラソン発祥といわれる江戸時代の史実「安政遠足(とおあし)」をモチーフにした映画「サムライマラソン」とコラボし、東京・御徒町周辺を走行して映画タイトルを描き話題になるなど、多様な形で知名度を広げている。浜元さんは「顔マラソン研究所では、顔マラソンの挑戦を中から見たい、企画側に回りたい、活動を応援したい方々のご参加をお待ちしている」と話す。

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