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尼崎で消防署を子どもたちに開放 消防士体験で防災意識育む

あまらぶ戦隊AAAも子どもたちを待っている

あまらぶ戦隊AAAも子どもたちを待っている

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 「消防署開放デー ~カモン!ちびっこ消防士~」が3月9日、尼崎市中消防署(尼崎市昭和通2、TEL 06-6401-0119)に併設の「尼崎市防災センター」訓練場で開催される。

ロープ登はん訓練の様子

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 春の火災予防運動に合わせ、幼少時から「自分で守る、みんなで守る」という防火防災の心構えを習得し、親子で災害に強い安全なまちづくりにつなげてもらうことが狙い。会場となる中消防署は、阪神尼崎駅から延びる立体歩道の上から訓練場を見下ろすことができ、訓練の様子を眺める親子の姿が散見されるなど消防士ファンにとって隠れた名所となっている。

 当日は、「ちびっこレスキューチャレンジ」「ミニ消防車乗車体験」「ちびっこ放水体験」「ちびっこ消防士記念撮影」「モクモクけむり体験」「キッズ向け防火映画」などのプログラムを用意。実際に消防士が火災現場や訓練で使うロープやホース、ノズルなどに触れながらレスキューや放水を体験できる機会は、今回が初めてとなる。

 会場では、市消防局のオリジナルヒーロー「あまらぶ戦隊AAA(トリプルエース)」が子どもたちを迎える。会場のスタンプラリーをコンプリートした子どもたちには、記念品を進呈する(先着300人)ほか、イベントの最後に精鋭部隊であるレスキュー隊が訓練を披露する。

 同署の野島健治さんは「普段できないような体験ができるチャンス。カモン、ちびっこ消防士。みんな待っている」と呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~11時30分。入場無料。雨天中止。

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