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尼崎の救助隊チームが全国大会で入賞 「ロープ応用登はん」部門で

尼崎の救助隊チームが全国大会で入賞 「ロープ応用登はん」部門で

全国大会に出場した濱田さん(右)と竹中さん

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 尼崎市消防局ロープ応用登はんチームが8月23日、宮城県で行われた第46回全国消防救助技術大会で入賞した。

全国大会での競技の様子。鮮やかなスピードでロープを登る濱田さん

 消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養い、全国の隊員が一同に会し、競い、学び合うことを目的に毎年開催される同大会。「陸上の部」と「水上の部」それぞれに8つの救助訓練種目を設け、全国各地の予選を勝ち抜いた精鋭約1000人が技を披露する。

 尼崎市消防局からは、濱田晃靖さん(32)と竹中貴一朗さん(31)が「ロープ応用登はん」種目に初参戦。「ロープ応用登はん」は、登はん者と補助者が2人1組で協力し、器材を使わずに15メートルの垂直ロープを迅速に上る訓練で、陸上種目の一つ。標準タイムは16秒とされる。7月に行われた近畿地区大会では、2人は8.5秒の記録で地区大会2位、兵庫県下1位の成績を収め、全国大会に挑んだ。

 大会前日、会場周辺は悪天候に見舞われ、当日は地面がぬかるんだりロープが濡れたりして競技には厳しい条件だったという。補助担当の竹中さんは「先行したのは昨年、トップの記録を出した宇治チーム。彼らが苦戦しているのを見て、いつもよりロープを強く張れるよう、手の位置を高くするなど工夫した」と振り返る。登はん担当の濱田さんは「記録は11.2秒とまずまずだったが、入賞できて署のみんなにいい報告ができると安心した。大会の緊張感が力になった」と笑顔を見せる。

 隊員歴10年で、別種目で全国大会出場経験のある濱田さんに対し、竹中さんは隊員歴2年での初出場。竹中さんは「出場が決まり、4月から特訓を始めた。ロープを引き、踏ん張る力をつけるために人を担いでのスクワット、10回1セットを一日に何度も繰り返した」と話す。濱田さんは「訓練を重ねるうち、他の人に補助してもらうと違和感を覚えるほど、チームのリズムが合ってきた。2人のタイミングが合ったことが成功の鍵」と相棒を称えた。

 9月の防災月間に向け、2人は「災害に備えて、近くの避難場所、持ち出し品などを日頃からチェックし、何かあっても迅速に自分の身を守れるようにしてほしい。台風が近付いている時は、家の周りの飛びそうなものを仕舞う、停電に備えて明かりやカセットコンロを準備する、川に近付かない。予防と準備が全て」と呼び掛ける。

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