尼崎経済新聞の2018年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「尼崎に焼きたてメロンパン専門店、市内初出店 クロワッサンやアップルパイも」が1位に輝いた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 尼崎に焼きたてメロンパン専門店、市内初出店 クロワッサンやアップルパイも(1/10)
2. 尼崎・武庫之荘に海鮮丼・カルビ丼のテークアウト専門店 メニューは54種類(1/11)
3. 尼崎・西武庫公園で「桜まつり」 週末はステージやフリーマーケットも(3/20)
4. ステーキ店「ブロンコビリー」伊丹池尻で大鉄板メニュー提供 肉の総重量1キロ(3/26)
5. 尼崎に豚骨ラーメン「ぶたのほし」 無鉄砲の元名物店長が独立(2/14)
6. 尼崎・武庫之荘に「豚骨ラーメン 賀正軒」 あっさり博多系を現代風に(5/16)
7. 尼崎・塚口の商店街で「ひるのみ」 第3土曜に定期開催へ(3/9)
8. 尼崎・武庫之荘に甘味所「ゆる蕾」 庭眺めながらあんみつやぜんざいを(2/8)
9. JR尼崎駅前にイタリアン「アルポンテ」 元コンビニ店長が構想実現(3/6)
10. 尼崎で「ロハスフェスタ」スピンオフ ピクニック気分でエコ楽しむ(5/8)
市内に初出店した「Melon de Melon(メロン・ドゥ・メロン)」は、東京・千駄木発祥のメロンパン専門店。飛び出す大きなメロンパンの看板が街の人々の視線を集め、ラインアップもプレーン、チョコチップ、宇治抹茶、メープル、季節限定のあまおうイチゴなどバリエーション豊富で、店内で発酵させ焼きたてを提供。小さな子ども連れの親子客などでにぎわい、昔ながらの商店街に新鮮な風を送り込んだ。
昨年の年間ランキング首位をさらったステーキ店「ブロンコビリー」記事を4位に抑え、テークアウト海鮮丼専門店「丼や」の記事が2位に浮上。時流は肉から海鮮へ移るかと思わせたが、同店の店主・高田さんによると「肉丼が思いのほか人気が高く、メニューを増やす予定」といい、読者の肉愛は揺らいではいないようだ。5位・6位はいずれも豚骨ラーメン専門店で、濃厚な「ぶたのほし」とあっさり系「賀正軒」と対照的な2店が注目を集めた。
8位の「ゆる蕾」は和風一軒家で庭を眺めゆったり過ごせる甘味所、9位の「アルポンテ」は「ゆっくり過ごしてほしい」とランチのコーヒーをフレンチプレスで2杯分提供するイタリアン。「ひるのみ」や「ロハス」イベント記事も上位を占めており、人々が気忙しい毎日の中でゆとりある時間を求めていることをうかがわせるランキングとなった。
来る7月12日から、FMあまがさき「モーニングアベニュー」での定期出演が決まった尼崎経済新聞。今後も、広域尼崎圏の動向を「街の記録係」として、いち早く伝えていきたい。