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尼崎で「塚口笑店街文化祭」 商店街で講座開講、店主自ら講師に

実行委員会メンバーの岡本佳子さん

実行委員会メンバーの岡本佳子さん

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 阪急塚口駅北側にある塚口商店街で7月11日から、「塚口笑店街(しょうてんがい)文化祭」が開催される。主催は同商店街振興組合。

イベントチラシ

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 同駅北側に飲食店、雑貨店、雀荘(じゃんそう)などさまざまなジャンルの個人商店が並び、3~4年前から新規出店も相次ぐ同商店街の若手店主らが集まり、同エリアの「知名度アップ」を目的に企画した同イベント。参加店舗が「教室」となり、店主自ら講師として得意分野を生かした講座などを行う。昨年2月にプレイベント「塚口ミニ文化祭如月(きさらぎ)編」を開催したところ約80人が参加したという。その後、本開催に向けて準備を進めてきた。

 今回予定する講座は、雀荘の女性店主が教える「健康麻雀(マージャン)教室」(7月11日・12日、各日定員8人)、バー店主が講師を務める「初夏のワイン講座」(11日・18日、各日定員4人)、子どもの簡単ヘアセット方法を教える「お子さんのヘアセット教室」(11日、定員3人)、男性向けの着付け教室「夏の男のきもの塾」(17日、定員6人)、食事付きのクッキー教室「夏のアイシングクッキー講座」(19日、午前・午後各定員10人)、夏の着物の楽しみ方を伝授する「夏のきもの塾豆知識」(21日、定員6人)、イタリアの雑貨情報を菓子と一緒に楽しむ「世界のイタリア雑貨報告」(25日、定員3人)。

 関西学院大のアカペラサークル「Jackass!」が食堂内で歌を披露する「夏のアカペラコンサート」(12日、定員30人)、飲食店2店舗が合同で行うアラサ―・アラフォー限定の「夏の出会い!大人のお店コンパ」(18日、男女各定員8人)も行われる。

 実行委員会メンバーの岡本佳子さんは「(イベントを通して)県外の人にはもちろん、塚口在住の人にも『こんなお店があるよ』とアピールできたら」と話す。「ここのエリアはおもしろいと笑顔になれるようなイベントをこれからも企画・開催していきたい」とも。

 いずれも事前申込制で、参加費が必要。問い合わせはアリクイ食堂(TEL06-6423-5900)まで。詳しい講座内容などは同イベントのフェイスブックで確認できる。

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