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尼崎市立歴史博物館が開館 尼崎の原始・古代~現代の歴史資料2万7000点収蔵

尼崎城の本丸跡に位置する「尼崎市立歴史博物館」外観

尼崎城の本丸跡に位置する「尼崎市立歴史博物館」外観

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 「尼崎市立歴史博物館」(尼崎市南城内、TEL 06-6489-9801)が10月10日、開館した。

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 1938(昭和13)年に「市立高等女学校」として建てられた校舎を改修し、市の文化財や歴史資料を収蔵する「市立文化財収蔵庫」と、地域の歴史に関する公文書などを保存する「市立地域研究史料館」の機能を集約。収蔵資料数は約2万7000点に上る。延べ床面積は4700平方メートル。

 2階にある常設展示室では、原始・古代から現代までの各時代を象徴する実物の歴史資料や文化財、復元模型など約300点を展示。3階には、特定のテーマに基づく特別展を展開する企画展示室、歴史的公文書の閲覧やレファレンスサービスを行う「地域研究史料室(あまがさきアーカイブス)」を設ける。

 開館時間は9時~17時。入館無料。月曜休館。現在開館記念として、尼崎藩の役割や藩主の業績を振り返る「尼崎藩主三代の軌跡」(3階企画展示室)を開催。11月29日まで。

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