「第7回 阪神学生オーケストラ スペシャルコンサート」が2月22日、阪神尼崎駅近くの「あましんアルカイックホール」(尼崎市昭和通2、TEL 06-6487-0800)で開催される。
「阪神学生オーケストラ」は、大阪大、関西大、京都産業大、滋賀大など関西圏の10以上の大学から集まった学生たちが結成したオーケストラ。メンバーらは1回生の合同合宿で初めて出会い、4回生の最後にもう一度同じ仲間が集まり演奏する。毎年この時期に開く「スペシャルコンサート」は、それぞれの所属大学で学んだ経験を生かした集大成となる。
7回目となる今回は、「悲劇・悲惨を乗り越え手にした平和」がテーマ。ショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」、同じくロシアの作曲家であるプロコフィエフのバレエ「ロメオとジュリエット」抜粋版を披露する。
広報担当者は「ショスタコーヴィチの書き上げた交響曲の中で最も長い演奏時間であるレニングラード。私たち阪神学生オーケストラの力あふれる演奏で、皆さんを最後まで飽きさせずに魅了し続けたい」と意気込む。
17時30分開場、18時30分開演。入場無料。