都ホテル尼崎(尼崎市昭和通2)の1階「ロビーラウンジ ザ・ラウンジ&ケーキショップ」(TEL 06-6488-4961)で現在、「いちごフェア」が開催されている。
テークアウト用の「いちご大福」。イチゴの品種には「かおり野」「章姫」「紅ほっぺ」の3種類がある
イチゴは、尼崎市の猪名寺にある農園「ささはら菜園」産を使う。同ホテルの担当者は「地産地消として、地元の食材を使った料理やスイーツなどを通して、お客さまに尼崎や兵庫県の魅力を伝えたいと考え、昨年の春ごろから地元の食材について調べてきた。その中でささはら菜園さんを知り、何度か伺って話を進め、まずは昨年のクリスマスケーキでイチゴを使わせてもらった」と言う。
メニューは7種類。担当者は「真っ赤に映える見た目も愛らしい、イチゴのスイーツを用意した」と話す。イチゴとピスタチオにクリームチーズのムースを合わせた「エマ」、サクサクした食感の「いちごのミルフィーユ」、さっぱりとした味わいのイチゴタルト「パルフュメ」のほか、和の「いちご大福」もそろえる。
価格は、「パルフュメ」=600円、「エマ」=530円、「いちごのミルフィーユ」=570円、「いちごのショートケーキ」=490円。店内飲食の場合、コーヒーまたは紅茶付きのケーキセット(1,200円)での提供となる。土曜・日曜・祝日限定販売の「いちごロールケーキ」は、1カット=320円、ハーフ=900円、1本=1,750円。1カットは店内飲食が可能(単品358円)。担当者は「好きなドリンクと合わせて、くつろぎのティータイムを楽しんでほしい」と話す。テークアウト用の「いちご大福」は1個550円。店内飲食用にラウンジで提供する「いちご大福デザートプレート」は、単品=800円、コーヒーまたは紅茶付き=1,500円。
フェア開始後、「ささはら菜園さんのイチゴを使ったスイーツということで興味を持って購入する方が多い」と担当者。「いちご大福のデザートプレートも評判がよく、写真を撮る人もいて皆さん笑顔で楽しんでいる」と言う。
営業時間は10時~18時(生菓子の販売は11時~)。3月31日まで。イチゴの状態によりデコレーションなどが変更になる場合がある。