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尼崎キューズモール「レンガのひろば」、リニューアルで地域交流の場に

リニューアルオープンしたコミュニティースペース「レンガのひろば」

リニューアルオープンしたコミュニティースペース「レンガのひろば」

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 JR尼崎駅前の複合商業施設「あまがさきキューズモール」(尼崎市潮江1、TEL 06-6493-5583)が7月20日、3階「レンガの広場」をコミュニティースペース「レンガのひろば」にリニューアルオープンした。面積は約30坪。

取材時は、女性クリエーターチーム「ココスキ」とコラボしたイベント「おうちふみふみマッサージ」などが行われていた

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 開業以来2度目となるあまがさきキューズモールのリニューアルは、人々のつどい・交流を示す「Gather」と、地域の人に愛され、共に育っていきたいという思いの「Together」の2つの意味を込めた「To・gather」をコンセプトにした。続々と新店をオープンさせているほか、「地域密着ONLY1施設」を目指す取り組みの一環で、従来は主に催事で使用していた「レンガの広場」をコミュニティースペース「レンガのひろば」としてリニューアルした。地域の人々が集うラウンジのような空間とし、出会い・体験・交流を目的とした「ギャザリングイベント」を開く。ワークショップ型イベントや座談会などを定期的に行うほか、イベント開催時以外は憩い、学び、遊べる環境にする。

 担当者は「地域の人々が集い、楽しんでもらえる場所となるように、ワークショップやイベントを実施していくので、普段できない体験を楽しんでもらえたら」と話す。同モールでは、子育て中のママを応援する「キューズママスマイル」プロジェクトも進めており、女性クリエーターチーム「ココスキ」とコラボしたさまざまなイベントを展開していくという。

 そのほか、7月26日から、地域の子育て支援事業の「まちの親子ひろば『ハグミー』」もスタートした。尼崎市には子育て世帯が多く、中には子育ての不安や悩みを相談できず抱えてしまうケースもある。その課題を解消しようと、あまがさきキューズモールと尼崎市小田地域課が連携し、地元の講師を招いて、親子ヨガやベビーマッサージ、おもちゃ作りなど親子で楽しめるイベントを開く取り組みを始めた。7、8月は小学生が参加できるダンスや工作なども予定しているという。開催は毎週月曜、10時30分~12時。

 8月7日・8日は夏休み特別企画として「親子でHug(ハグ)っと!サマーフェス」と題し、幼児と保護者、小学生を対象に、工作やバルーンアート、メークショーなどを行う。各日10時30分~12時、13時~14時30分、15時~16時30分の3コマ、2日間で計6つのイベントを開く。

 「まちの親子ひろば『ハグミー』」「親子でHugっと!サマーフェス」のいずれも参加無料。各回定員15組の事前予約制。申し込みは電話、メールなどで受け付ける。今後の状況により、中止または延期の可能性がある。

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