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尼崎「こぞう直売所」に新商品「こゆき」 みたらしソースかけるスイーツ豆腐

あっさりした甘みでフワフワな食感に仕上げた「こゆき」。トッピングは「一番相性が良かった」というみたらしソースを採用したという

あっさりした甘みでフワフワな食感に仕上げた「こゆき」。トッピングは「一番相性が良かった」というみたらしソースを採用したという

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 京都・亀岡産の大豆を使った乾燥油揚げや豆腐などを販売する「こぞう直売所 KOZO FACTORY」(尼崎市稲葉元町3、TEL 080-6174-2268)が2月7日、新商品「みたらし豆腐 こゆき」を発売した。

バレンタインに合わせた包装も

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 「みたらし豆腐 こゆき」(150円)は、きび糖を使った豆腐にみたらしソースをかけて食べるスイーツ豆腐。同店の人気商品で、ゴム容器に豆乳を注入して作る丸型の豆腐「たま豆腐 コボウズ」(100円)を、店主の岡本千英さんが自宅の冷凍庫へ入れたことがきっかけで生まれた。

 岡本さんは「理系人間で、好奇心から豆乳や油揚げの生地を冷凍庫へ入れたこともあった。コボウズは丸2日たってもプニュプニュとした食感を維持したことから、手を加えれば完全に凍結しない豆腐ができるかもと思った」と話す。「凍結しない豆腐」の試作を続ける中で、きび糖を添加した豆腐は余分な大豆臭が抑えられ、フワフワとした食感になることを発見。元々大豆ベースのスイーツは苦手だったが、思わぬ自分好みの味と出合ったことで「面白そう」という思いが湧き、スイーツ豆腐の開発に着手したという。

 凍結しない豆腐の開発は、今後も続ける予定。「氷山に埋まっている豆腐が発見されて、プニプニしていたら面白いかなと妄想しながら、開発を続けていきたい」と岡本さん。

 営業時間は10時~17時。日曜・祝日定休。

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