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尼崎で「尼崎港の魚を食べる」クルージングツアー 豊かさ取り戻した海を知って

武庫川渡船の船。代表の宮本さんは「フィッシュシェアリング」考案者

武庫川渡船の船。代表の宮本さんは「フィッシュシェアリング」考案者

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 環境学習イベント「尼崎港クルーズで行く!尼崎産魚のおいしい食べ方」が7月6日、尼崎市立魚つり公園周辺で開催される。

海辺でレクチャーする平井さん。海洋環境コンサルタントとして幅広く活動する

 「みんなの尼崎大学」が主催し、社会見学のようにまちのさまざまなスポットを訪ねて対話と体験を通じ人々が学び合う「オープンキャンパス」の23回目。今回は「尼崎の魚」を切り口に、尼崎の海を守る取り組みと、取れる魚の種類の豊富さやおいしさ、釣り人が釣った魚を子ども食堂などに食材として提供する「フィッシュシェアリング」について学んでもらうのが狙い。

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 当日は、尼崎港で約30分のクルージングを楽しんだ後、「フィッシュシェアリング」に取り組む武庫川渡船の宮本悦男さん、海洋学の専門家として全国各地の調査や環境修復など幅広く活動する「尼海の会」の平井研さんを講師にレクチャーを行う。最後に参加者全員で魚を試食しながら、「尼崎の海と魚の宣伝カイギ」と題したディスカッションを行う。

 担当の山添杏子さんは「尼崎の魚を食べるというと意外に思う人も多いかもしれないが、実は、尼崎の海で取れた魚は他の港で水揚げされて各漁港産の魚として食卓に並んでおり、魚釣り公園には全国から釣り人が集まる(現在は台風の修復工事で閉園中)。刺し身も本当においしくて感動する」と話す。

 「このイベントでは特に子どもたちに、魚を食べておいしいという体験をしてもらうとともに、それはまちの人が環境のために頑張ってきたからだと知ってほしい。大人の方にはフィッシュシェアリングなど、まちの人のアイデアに社会課題の解決のヒントがあることに興味を持ってもらえるのでは」とも。

 開催時間は14時~17時。参加費は500円(小学生以下無料)。定員は40人。申し込みが必要。

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