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尼崎・小田でセミナー「おだのまなびヤ!」 地域の誰もが先生・生徒に

小田公民館。多彩な市民講座が開かれ地域の学び舎として定着している

小田公民館。多彩な市民講座が開かれ地域の学び舎として定着している

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 尼崎の小田公民館(尼崎市潮江1、TEL 06-6495-3181)で6月30日、市民企画講座「おだのまなびヤ!」が開講される。

昨年の本家「サマセミ」の様子。「本家に負けないものを、と意気込みと遊び心を込め、ドヤ顔で開催したい」と松下さん

 「誰でも先生、誰でも生徒、どこでも学校」をコンセプトに、2015年から尼崎の夏の恒例イベントとなっている「みんなのサマーセミナー」(以下サマセミ)の小田地区版。本家である「第4回サマセミ」が8月4日・5日に開かれることに先駆け、同地区でサマセミをまだ知らない人、同地区でないと参加しにくいという人に向け企画された。今回が初となる。

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 年間を通してさまざまな市民講座が開講され、地域の「学び舎(まなびや)」として定着している同館を1日限りの「学校」に見立て、「先生」には同地区で活動する個人や団体が参加。地域に密着した講座にすることで、地域を知ること、地域の人を好きになることにつなげる狙い。

 講座は7教室で3時間目まで行い、全21講座を用意。生徒は好きな授業を選び、自由に出席できる。内容は、「尼崎澪つくし歌舞伎・尼崎まちづくり研究会」が歌舞伎についてレクチャーする「歌舞伎のイロハ」、子ども向けアートイベントを企画する島田佐知子さんによる「キドキドの魚とキラキラの海~アートな時間~」、元漫才師公務員の江上昇さん・桂山智哉さんによる「お笑い行政講座」、園田学園女子大学術研究員・柏原康人さんによる歴史講座「遠藤周作『沈黙』のその後 棄教宣教師と日本」など。小さな子どもも楽しめるバルーンアートのワークショップや、親子で参加できる似顔絵教室も用意する。

 同館館長の松下隆行さんは「小田地区は、JR尼崎駅前が再開発により尼崎の新都心としての顔を持つ一方で、商店街・市場や路地など庶民的で懐かしい雰囲気の街並みも多く残る。古くは東大寺の荘園や平安貴族の別荘、近松門左衛門の墓所が残る広済寺など長く豊かな歴史があり、アニメ『忍たま乱太郎』ファンの聖地巡礼でも注目される場所。そこに住むみなさんも、駅北側の再開発地で新しく市民となった子育て世代を始めとする人々と、南部で以前から住み続ける人々とが混在している。どちらにも尼崎や小田のいいところを知ってもらい、まちやまちの人を好きになってもらいたい。このまちを誇りに感じてもらえたら」と笑顔を見せる。

 開講時間は13時~17時。参加無料(一部材料費が必要)。

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