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尼崎の障がい者作業所でチャリティーバザー 地域に支えられ30年

会場の様子

会場の様子

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 尼崎の「あぜくら作業所」(尼崎市若王寺3、TEL 06-6498-3888)で3月17日、「あぜくらバザー」が開催される。主催は「あぜくら福祉会後援会」。

作業所で作られた陶芸品や紙すき製品も出品される

 あぜくら福祉会は障がい者が陶芸や紙すき製品を作製する同作業所やグループホームなどを運営する法人で、昨年30周年を迎えた。会の名称となっている「あぜくら」は正倉院の「校倉造(あぜくらづくり)」に見られる三角形の横木のことで、強固な構造を持つ伝統的な建築様式にちなんで、障がい者と家族、スタッフの三者が「がっしり力強い運動をつくり上げ、夢と情熱を育てる」ことを目指している。

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 同バザーは福祉会が法人化する以前に施設運営資金作りのために開始し、福祉会の活動内容を広く知ってもらう機会としても大切に取り組んできたという。

 当日はアンティーク雑貨など、賛同者が提供した物品の販売を中心に、喫茶コーナーでは毎年好評という「あぜくらオリジナルカレー」やクッキーなどを販売。子どもに向け、バルーンアートのパフォーマンスや昔おもちゃ作りのワークショップを開く。アロマの香りに包まれるハンドトリートメントのコーナーも用意する。

 同後援会 企画・広報部長の村木里帆さんは「3月といえばあぜくらでバザーがあると、地域に定着したイベントに成長した。開場前から並んで待ってくれている人、『あぜくらの応援になってうれしい』と声を掛けてくれる人もいる。買い物したり、おなかいっぱい食べたり、気持ちを癒やしたり、子どもから大人まで楽しめる内容なので、たくさんの人に来てほしい。会場には作業所のメンバーたちも販売や遊びに来ているので、気軽に声を掛けてもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。