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尼崎の鳥料理店「鳥光」38周年 2世代3世代と通う常連客も

「もも焼」。大ぶりで食べ応え十分

「もも焼」。大ぶりで食べ応え十分

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 阪神尼崎駅北側にある鳥料理店「鳥光 阪神尼崎店」(尼崎市昭和南通3、TEL 06-6413-0044)が7月18日、38周年を迎えた。

老舗の雰囲気漂う外観

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 「鳥光」は、1892(明治25)年に京都で創業した老舗の鳥料理店。1977(昭和52)年に阪神尼崎店をオープンした。民芸調の店内は開店以来ほとんど手を加えておらず、当時の雰囲気がそのまま残る。2つのフロアに分かれており、1階は50席、2階は60人利用可能の座敷を用意する。

 開店当初は、主に男性客が焼き鳥と酒で一日の疲れを癒やす憩いの場としてにぎわったが、駅前の再開発やマンション建設などが進み、家族連れや女性客など幅広い来客層へと変化。伝統の味に魅せられ、2世代、3世代と続けて来店する人も多く、中には「スタッフよりも店のことを知っている」といった常連客もいるという。

 看板メニューは、紀州備長炭を使用し創業から守り続ける「秘伝のたれ」で焼き上げた焼き鳥。「身」「きも」「皮」(以上1人前3本、450円)、「もも焼」(1,250円)など。「うずら姿焼」(700円)、「鳥刺身」(ささみ、きも、ずり、手羽身、各650円)、「ささみ寿司(ずし)」(380円)、「きじ鍋」(要予約、3,400円)など、専門店ならではのメニューも提供。「会席」(3,700円~)、「宴会コース」(2,500円~)などコース料理も充実させる。ランチタイムには、「串焼定食」(800円)、「そぼろ弁当セット」(710円)、「焼鳥弁当セット」(700円)などの定食セットも用意する。

 営業時間は11時30分~14時30分、16時30分~22時。日曜定休。

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