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塚口のイタリアン「アレグロ」移転リニューアル ガス窯からまき窯へ

人気メニュー「ナポリの定番水牛マルゲリータ」。「長年店舗を1つにまとめたい、まき窯にしたいと考えていた」と林さん

人気メニュー「ナポリの定番水牛マルゲリータ」。「長年店舗を1つにまとめたい、まき窯にしたいと考えていた」と林さん

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 阪急塚口駅近くのイタリアン「大衆イタリア食堂アレグロ塚口本店」(尼崎市塚口本町1、TEL 06-6429-7730)が7月1日、移転リニューアルから1カ月を迎えた。

店内の様子

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 2006(平成18)年に同じく塚口駅前で創業。2009(平成21)年には向かいにも店舗を構え、2カ所で営業を続けてきた。「店を1つにまとめ、新しい窯を設置したい」と、移転リニューアルを決めたという。

 新店舗は吹き抜け構造で、面積は94平方メートル。席数は52席。前店舗と比べ厨房(ちゅうぼう)を広くし、新たにまき窯を導入した。店を運営する「レストランバンク」社長の林秀光さんは「お客さまの安心感や満足度に加え、厨房を広くしてスタッフの働きやすさも重視した。大きな窓も設け、阪急電車が見える『情緒あるイタリアンレストラン』を目指した」と話す。

 メニューは、2人前の「アレグロ塚口店特製前菜盛り合わせ」(2,068円)、人気だという「ナポリの定番水牛マルゲリータ」(1,848円)、太めのパスタを使った「魚介たっぷりペスカトーレ」(2,178円)、「雲丹(ウニ)の濃厚クリームソース」(1,738円)など。

 「ガス窯からまき窯に変えたことで、よりナポリの味に近づいた。吹き抜けの空間でかしこまり過ぎない『王道のイタリアン』を楽しんでほしい」と林さん。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時(金曜・土曜・祝前日は22時まで、以上ラストオーダー)。月曜定休。

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