「小惑星探査機はやぶさ2 帰還カプセル特別展in尼崎」が10月8日~12日、尼崎信用金庫が運営する尼信会館(尼崎市東桜木町3)で開催される。
尼信会館外観。運営母体となる尼崎信用金庫は、阪神電鉄と共に阪神尼崎駅周辺や寺町エリアの活性化を図る取り組みなども行っている
宇宙航空研究開発機構(JAXA)による全国巡回展。実物のカプセル「インスツルメントモジュール」やパラシュート、「背面ヒートシールド」、「はやぶさ2」探査機スケールモデル、4500分の1スケールの「小惑星リュウグウ3D形状モデル」などを展示する。科学館や博物館など21カ所を巡回する予定で、関西では尼信会館と明石市立天文科学館(兵庫県明石市)の2カ所で開催される。
尼崎信用金庫総合企画部広報グループの藤井史さんは「尼崎にはたくさんのものづくり企業があり、中には宇宙産業を支えている企業もある。『ものづくりの街尼崎』に住む皆さんに見てほしい」と話す。
開館時間は10時~17時30分。入館無料。事前予約制。申し込みは9月26日まで。