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尼崎市内の銭湯でガラス瓶普及イベント 夏限定で地サイダー・地ラムネ販売

イベントイメージ

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 日本ガラスびん協会(東京都新宿区)が現在、「夏休み!!ガラスびん×地サイダー&地ラムネ in 銭湯 2021」を開催している。

左からサンレモさん、並河泰平さん、安住麻里さんのイラストがあしらわれたバッジ

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 同協会では、ガラス瓶普及のため利用啓発活動の一環として、銭湯でガラス瓶入りの地サイダーや地ラムネを販売するイベントを毎年開いている。8回目を迎えた今年は全国105の銭湯が参加。ご当地サイダーやラムネは北海道から九州まで54銘柄あり、各銭湯はその中から数種類を選んで販売する。購入者は1本買うごとにスタンプを1個押してもらえて、3個たまると同イベント限定の王冠風コラボバッジ1セット(2個)が進呈される。

 「コラボバッジ」はガラス瓶の王冠をモチーフにした形の缶バッジで、ガラス瓶や地サイダー・地ラムネ、銭湯、参加する銭湯の屋号をデザインした17種類。銭湯好きの人気イラストレーター、サンレモさん、並河泰平さん、安住麻里さんの3人がイラストの一部を提供した。バッジセットについて担当者は「多くの銭湯では一つは屋号のバッジを渡し、もう一つは抽選箱から選ぶ形にしている。屋号のバッジがなくなった場合はほかのイラストのバッジ2個となる」と説明する。地サイダー・地ラムネは5~8種類程度を置いている銭湯が多いといい、銭湯巡りをすると異なるドリンクやバッジを楽しめる。

 担当者は「ガラス瓶はリサイクルでき、環境に配慮したエシカルな社会づくりに貢献する容器。銭湯に入って汗を流し、ガラス瓶に入った冷たい地サイダーや地ラムネで喉を潤すその時に、地球環境を考えて『容器で選ぶ』ことへ少しでも目を向けてもらえたら」と話す。

 尼崎市内では、七松温泉(尼崎市七松町1)、ゆ~もあらんど福栄(杭瀬南新町1)が参加する。

 9月5日まで。

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