JR尼崎駅前の複合商業施設「あまがさきキューズモール」(尼崎市潮江1、TEL 06-6493-5583)が現在、開業以来2度目となるリニューアルを進めている。
日用生活品に特化した「お客さまのほしいものがそろう場所」をコンセプトに、利用客から要望の多かった食品、生活雑貨、手芸などの業種を充実。「何でもそろう・日常使い・イエナカ需要」の3点を基に、ワンストップで楽しみながら買い物できる環境を整える。
担当者は「EC化やコロナ禍により生活様式など外部環境が大きく変化する中、地域のお客さまにとってどのような施設であればさらに足を運んでもらえるかを考え、今回のリニューアルを実施した」と話す。
現在、新規出店14店舗のうちすでに5店舗以上がオープン。今年7月までに、手芸用品店「手芸の丸十」、レディス雑貨「grove(グローブ)」、食品スーパー「成城石井」なども出店する。このほか、総合シューズ・スポーツアパレル「ABC-MART ABC-MARTSPORTS(エービーシーマート エービーシーマートスポーツ)」が増床、「写真スタジオアリス」など4店舗が移転する。
「屋外でゆっくり過ごせる場所がほしい」との声に応え、屋外スペース「緑遊広場」を整備し、約600平方メートルの人工芝、滑り台やボルダリングなど子ども向け遊具を備えた「キューズパーク」を新設。3月20日完成予定で、同21日にはオープニングイベントも開催される。担当者は「地元で活動する方々が集まるマルシェを予定。『キューズパークの新しい過ごし方』を取り入れたイベントになる」と話す。
「リニューアルで、これまでよりもさらに便利で快適にご利用いただけるモールになれば。ふらっと立ち寄っていただきたい」とも。