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尼崎・市制100周年記念グッズ続々登場 今後も商品追加登録予定

「サンドブラスト工房高野屋。」の高野さんと記念ボトル

「サンドブラスト工房高野屋。」の高野さんと記念ボトル

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 2016年に市制施行100周年を迎える尼崎市では現在、周年記念商品が続々と登場し販売を開始している。

ロゴマークがデザインされた缶バッジ

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 この取り組みは市制100周年の周知や地域経済活性化の目的で、「100周年の要素を加味する工夫を行ったもの」「記念ロゴマークを入れたもの」など市が定める条件に合った商品やサービスプランなどを市民団体や事業者などから広く募集するもので、現在も登録を受け付けている。

 細かい砂を吹きかける「サンドブラスト加工」でロゴマークを彫刻した記念ボトルと記念グラスを販売する「サンドブラスト工房高野屋。」の高野浩さんは18歳から尼崎に在住。「以前から市制100周年になることを知っていて、自分の商品で記念グッズを作りたいと思っていた」と高野さん。商品募集に応募しさっそく尼崎市役所に試作品を持って行ったところ快く対応してくれたという。「皆さんやる気と活気がある。市制100周年を機に新たにスタートする尼崎と今年3月からこの仕事を始めた自分の思いが重なる。これからも一緒に尼崎を盛り上げていけたら」と意気込む。

 記念ボトル(彫刻代1,890円・別途酒代)は高野屋が提携している酒店で酒を購入後、そのボトルにロゴマークを施す。記念グラス(同540円・別途グラス代)は、グラスの持ち込みが可能だという。

 ほかにも、ロゴマークがデザインされた「缶バッジ」(100円)、「キーホルダー」(200円)、「胡麻(ごま)ドレッシング」(230ミリリットル・594円)、30人で100万円のホテルウエディングプランなど、いずれも尼崎にゆかりのある企業や団体から募集、登録された商品・サービスが多数そろう。詳しい内容は尼崎市の特設ホームページで確認できる。

 市制100周年記念企画調整担当の北さんは「今後も商品を募集し、市制100周年を市民に知ってもらえるようにさまざまな形でロゴマークや関係商品が市内全域に広まっていってほしい」と期待を込める。

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