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尼崎・塚口に「eco eat」 賞味期限迫る食品など安値で販売、食品ロス知るきっかけに

店の軒先まで商品が並ぶ様子

店の軒先まで商品が並ぶ様子

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 「eco eat(エコイート)阪急塚口店」(尼崎市南塚口町6、TEL 090-9864-8510)がオープンして3カ月がたった。

店主の井上浩司さん

 「賞味期限が近い」などさまざまな理由で廃棄予定となった商品を事業者から仕入れ、通常価格より安値で販売する食料品店。食品ロス低減を目指しさまざまな活動に取り組む団体「日本もったいない食品センター」が2019(平成31)年4月にオープンした1号店「eco eat玉川店」(大阪市福島区)を皮切りに、関西5店舗、高知県1店舗を展開。現在東京・町田市への出店も予定されており、徐々に広がりを見せている。

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 阪急塚口店の店主を務めるのは、尼崎市・塚口出身で同団体理事の井上浩司さん。「出店に際し『なぜ食べても大丈夫なのか』など全ての商品について説明できる知識が必要なため、玉川店で1カ月研修し勉強を重ねた。商品は店頭に出す前に必ずスタッフが試食して味などを確認している。知り合いのシェフに依頼してプロの視点から味や品質を確かめてもらうこともある」と話す。

 店舗面積は約20坪。店内には、賞味期限が迫っているまたは切れている商品を中心に、シーズンオフのため店頭に並ばなくなったカップ麺や飲料水、防災グッズ、雑貨などさまざまな商品が並ぶ。「カンパンや水のみで炊ける『アルファ米』を用いた非常食なども多い。技術の進歩により賞味期限が切れてもまだまだ食べられるし、味もおいしい」と井上さん。

 客層は近隣住民を中心に、活動に賛同して市外から来店する人など男女問わず幅広く、中には毎日来店する人もいるという。井上さんは「賞味期限などあまり気にしない方が多い。入荷する商品は多種多様。『宝探しのような感覚が楽しめる』との声も頂いている。SNSで入荷商品の情報を発信しているので、日々来てもらって目的のものを見つけてもらい、商品を通して食品ロスの現状や削減への活動を知っていただければ」と話す。

 営業時間は10時~19時。

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