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尼崎・武庫之荘に「Pasticceria Gelateria BIANCA」 イタリアンドルチェ専門店

古賀さんとロベルトさん。「お菓子作りはコミュニケーションツールの1つ。言葉はわからなくても通じ合える」と古賀さん

古賀さんとロベルトさん。「お菓子作りはコミュニケーションツールの1つ。言葉はわからなくても通じ合える」と古賀さん

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 「Pasticceria GelateriaBIANCA(パスティッチェリア ジェラテリア ビアンカ)」(尼崎市武庫之荘東1、TEL 06-6439-7948)が阪急武庫之荘駅北側にオープンして2カ月がたった。

ずらりと並ぶ焼き菓子。「イタリアではデザートを食べる習慣が根付き、家庭的なお菓子は甘くなくあっさりとしたものが中心。朝ご飯に食べる人も多い」と古賀さん

 尼崎・武庫之荘の人気イタリアン「CASARECCIO(カサレッチョ)」でドルチェを担当していた古賀裕美さんと、夫のロベルトさんが9月9日にオープンしたイタリアンドルチェとジェラートの専門店。店舗面積は10坪、席数は10席。

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 古賀さんは、「CASARECCIO」の常連だったロベルトさんとの結婚を機にイタリアへ移住。2年ほど過ごした後、夫からの提案で再び日本へ帰国し、間もなく3年を迎えるという。出店経緯については、「いつかは店を持ちたいと考えていた中、たまたまいい物件と巡り合い、出店を決めた。店名の由来は、夫の母の名前『ビアンカ』から」と話す。

 焼き菓子は、無農薬のピスタチオを使った一番人気の「おばあちゃんのケーキ」(500円)、栗とトウモロコシのケーキ「アモールポレンタ」(350円)、アーモンドプードルを使いしっとりとした食感に仕上げた「マンドルラッチョ」、小麦粉を使わず、ヘーゼルナッツの粉、バター、チョコレートで作る「カプレーゼケーキ」(以上300円)、ビアンカさんのレシピを生かした「リコッタタルト」(450円)、「見た目は良くないがおいしい」という名前の「ブルッティ マ ブォーニ」、白ワインとオリーブオイルのクッキー「チャンベッラ アル ヴィーノ」(以上250円)など。「知人から旬の食材をもらい、伝統的なレシピと組み合わせることも多い。お菓子を作るときはまず『ビアンカならどう作るか』をいつも考えている。実際にテレビ電話を通じてアドバイスをもらったりもする」と古賀さん。

 ジェラートは、シングル(450円)、ダブル(600円)で、イートインは焼き菓子を添えたパフェ仕立てで提供する。テークアウト(シングル・350円~)も可能。一番人気のピスタチオ(プラス50円)、ミルク、カボチャなどさまざまなフレーバーを用意する。

 ドリンクはコーヒー、紅茶(以上400円)、カプチーノ(450円)、エスプレッソ(250円)など。古賀さんは「イタリアのバールのように、立ち飲みでさっと飲んでいく人もいる。お酒が欲しいという声があり、デザートワインなども用意しているが、これはあくまでもドルチェとの組み合わせを楽しむためのもの」と笑う。

 客層は近隣住民をはじめ、学生や年配客と男女問わず幅広い。古賀さんは「今日はいい子にしていたからご褒美にと小さい子どもを連れた親子や、会社帰りに立ち寄るサラリーマンなどさまざまなお客さんが訪れる。毎日差し入れを持って声を掛けてくれる人もいてうれしい。店のコンセプトは駄菓子屋のような雰囲気。気軽に買いに立ち寄れる店を目指したい」と話す。

 営業時間は10時30分~19時30分。木曜定休。

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