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伊丹にドーナツ店「SH16MA DOUGHNUTS」 イーストドーナツ専門、食パンも用意

「SH16MA DOUGHNUTS」外観

「SH16MA DOUGHNUTS」外観

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 イーストドーナツ専門店「SH16MA DOUGHNUTS(シロクマドーナツ)」(伊丹市車塚2)が、伊丹市の笹原公園近くにオープンして2カ月がたった。

商品が並ぶ陳列ケース

 店主の松本翔太さんは、以前大手スーパーのインストアベーカリーに9年間勤務。2016(平成28)年からイベント出店などを続け、今年7月に念願の実店舗をオープンした。店舗面積は12坪。

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 ドーナツ専門店出店の経緯について、松本さんは「特にドーナツが大好物というわけではなかったが、東京の専門店で食べたイーストドーナツに感動し、開業を決意した。前職でパンに関するある程度のノウハウはあったが、一から生地を学ぼうと製菓学校へ入学し、実店舗を出すことを視野にリサーチも兼ねてイベント出店を続けた。製菓学校では若い人と共に切磋琢磨(せっさたくま)し、友人にも恵まれた」と振り返る。

 メニューはイーストドーナツがメインで、生地はふんわりとした中にコシを感じる食感。生地の特徴をシンプルに味わえる「プレーン」(130円)、カスタードクリームにスライスアーモンドがアクセントの「カスタード」(200円)、シナモンで香り付けしたリンゴを包んだ「アップルシナモン」(210円)、甘いクリームチーズと小粒のラムレーズンを組み合わせた「クリームチーズカレンズ」(220円)、クルミとメープルを使った季節商品「メープルノア」(180円)などのスイーツ系、ポテトサラダとサイコロ状のベーコンを包んだ「じゃがベーコン」、自家製パン粉をまぶした「牛肉カレー」(以上240円)といった食べ応えのある食事系合わせて約10種類を常時そろえる。このほか、「白い食パン」(1斤260円、1本520円)、「玄米食パン」(同360円、同720円)、各種ドリンク(100円)も用意する。「毎日食卓に並ぶ定番商品も用意しようと、イーストつながりである食パンも提供している。ドーナツ専門店だが、食パンを目当てに買いに来るリピーターも多い」と松本さん。

 大きな宣伝などはせず、オープン数日前にやっと出店を知らせる貼り紙を出したという松本さん。現在も店先に看板などを出さず、ひっそりとした佇(たたず)まいを保つのは戦略だといい、「『何のお店なんだろう』と興味を持ってもらうのが狙い。実際に『何をされてる店なんですか?』と入店され、そこから会話が広がり、ドーナツを買っていかれる方も多い。自然と会話へつながる環境を作ることで店のこだわりを伝えたり、お客さんの好みなど聞いたりすることもできる。コミュニケーションを大事にしていきたい」と話す。

 「オープンからありがたいことにほぼ毎日完売状態。来店される方へ完売を伝えるのは心苦しい面もあるが、ドーナツのクオリティーを保つため大量生産などはせず、自分の目の届く範囲で営業していきたい。とにかく目の前のドーナツに集中して、店をしっかり継続していけたら」とも。

 営業時間は10時~17時(売り切れ次第終了)。月曜・火曜定休(イベント出店時は臨時休業)。

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