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尼崎・武庫地区に「MIT」開校 夏休みの子どもに地域の大人がレッスン

武庫西生涯学習プラザ。ほかに武庫東生涯学習プラザ、西武庫公園などもキャンパスとなる

武庫西生涯学習プラザ。ほかに武庫東生涯学習プラザ、西武庫公園などもキャンパスとなる

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 夏休み子ども向け学習イベント「MIT」が8月7日から、武庫西生涯学習プラザ(尼崎市武庫の里1、TEL 06-6431-7884)と周辺施設で開催される。

「あゆみ先生とみんなの音あそび広場」の様子

 地域の大人たちが得意分野を生かし、夏休みの子どもたちに特別授業する学習イベントで、MITとはマサチューセッツ工科大学ではなく「M(むこっ子)I(行きたくなる)T(短期大学)」の意味。年齢に関わりなくさまざまな立場の人が集まり、楽しみながら学ぶことで「地域の学びのハードルを下げる」ことが狙い。大人も参加できる授業や、親子で参加できるワークショップも用意し、1週間にわたって毎日開講する。

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 講師陣には、工場夜景や廃墟の写真作品が人気を集める写真家の小林哲朗さん、米朝一門の若手落語家・桂弥っこさん、地域誌「南部再生」などで活躍するイラストレーターの綱本武雄さん、元ボートレーサーの藤原輝吉さんなど、各分野のプロフェッショナルたちが集結。地域研究史料館で交通史の研究をしている西村豪さんの「バスのおはなし」、音楽療法士の貸川歩さんが幼児と一緒に楽器で遊ぶ「あゆみ先生とみんなの音あそび広場」、サッカーを得意とする市の若手職員2人がサッカー経験の少ない子どもに教える「ゆるゆる体験!エンジョイフットボール」なども登場する。

 担当する武庫地域振興センターの桂山智哉さんは「講師をしてくれる方の多くは尼崎在住・在勤で、実はご近所にすごい人たちがいることを子どもたちに知ってほしい。やりたいこと、楽しいと思えることを自分で見つけられる『むこっ子』たちが増えれば、とても楽しい地域になるはず。入試も成績表も無く、気軽に参加できるMIT。新学期には『この夏はMITで勉強したった』と自慢して」と笑顔を見せる。

 開講時間、場所は授業によって異なる。参加無料。8月14日まで。

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