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「あまがさきの身近な自然写真展」作品募集 入選作品カレンダーが毎年人気に

昨年の最優秀賞「開花のよろこび」

昨年の最優秀賞「開花のよろこび」

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 尼崎市は現在、「あまがさきの身近な自然写真展」の作品を募集している。

2019年カレンダー

 自然環境に対する市民の関心、理解を深めてもらおうと1989(平成元)年にスタートした同写真展。「あまがさきの身近な自然」をテーマに、近所の公園や川に生息する動植物、自然と遊ぶ子どもたちなどさまざまな被写体の作品が寄せられる。入選作品の中から12枚を厳選し作製するカレンダーは毎年人気を集めており、2016(平成28)年には過去の作品をまとめた写真集も発売された。

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 審査は、初回から元大阪芸術大教授の有野永霧(えいむ)さんが担当する。環境創造課の小島寿美さんは「年配の男性が多い中、写真クラブの生徒など若い世代の応募もある。選考作業は有野さんと市役所スタッフが一日がかりで行い、忖度(そんたく)なしにしっかりとプロの目で選んでいる」と話す。

 応募作品は、尼崎市内で2017(平成29)年以降に撮影した未発表のものに限り、合成・変形など大幅な画像処理加工を行ったものは応募不可となる。10月上旬までに審査し入選作品を決定。12月に授賞式と作品展(市役所南館1階で開催)を行い、入選作品を用いた「令和2年版カレンダー」を配布する。「季節に合わせて12枚を選ぶのは大変だが、楽しみにしてくれる人も多く毎年すぐに配布終了となる。写真展協賛の尼崎武庫ライオンズクラブからの寄付で作製されており、本当に感謝している」と小島さん。

 同課の山本祥平さんは「以前、『いい感じに撮影できたけど、これなんていう虫なん?』と疑問を持ちながら応募した方がいて、一緒に調べたこともあった。ふと足を止めて道端の植物や虫など何気ない自然に視点を向け、触れることで作品のバリエーションも広がると思う」と話す。

 応募用紙に必要事項を記入して作品の裏に貼付し、環境創造課へ持参、または郵送する。1人10点まで。9月9日必着。写真集(1,100円)は同課で販売中。

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