「森の自由研究フェス2019」が7月21日、尼崎の森中央緑地(尼崎市扇町)で開催される。
今回で3回目を迎えるワークショップイベント。夏休みの自由研究の題材になるようなさまざまなブースを展開する。昨年は1500人が参加し、にぎわいを見せた。
今年は、家によくある洗剤2種を混ぜ合わせて作る「お風呂が楽しみになる 入浴剤づくり」、ちりめんじゃこの中から別の生物を探す「チリメンモンスターをさがせ!」、森を探検しながら出題されるクイズに答える「森の探検隊 森のスタンプラリー」、プロのライターにコツを学ぶ「親子で学ぶ読書感想文のコツ!」、古着ショップの店員体験ができる「気軽にチャリティーしてみよう ショップ店員&コーディネート体験!」、コーヒーの焙煎(ばいせん)にチャレンジする「生のコーヒー豆を焙煎して感性を呼び覚まそう!」、セミを捕まえて調理する「昆虫食ブース」などさまざまなジャンル約25ブースを用意する。
炭火焼きの肉料理を提供する「stand bar deewhy(スタンドバー ディーワイ)」、アイスクレープとタピオカドリンクを用意する「crepe house honeybee(クレープハウス ハニービー)」、パン店「ベーカリーレーブ&ママレーブ」、洋食店「Kitchen cafe ACE(キッチンカフェ エース)」が出店する飲食ブースも設ける。
イベントを担当する「学習教室こかげ」代表の太田洋平さんは「街で『プロ』として活動する方々が集まって、楽しい学びを提供してくれるイベント。自由研究は理科に限らず社会や国語などさまざまな科目で研究できる。いろんな人とつながり、楽しい学びをたくさん知って『自由研究の種』を持って帰ってもらえれば」と話す。
開催時間は11時~15時。入場無料(一部材料費などが必要)。