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尼崎・武庫地区の広報誌がイベント 地域に自生する「薬草」使った料理振る舞う

イベントは和気あいあいとした空間に

イベントは和気あいあいとした空間に

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 「むこたんvol2発刊記念 薬草パーティー」が4月17日、尼崎のコミュニティースペース「まごころ茶屋」(尼崎市武庫之荘6)で行われた。

イベントでは薬草を使った料理が振る舞われた

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 尼崎市立武庫東生涯学習プラザ(旧武庫公民館)が制作する、地域で活躍する人のインタビューや武庫地区情報などを掲載する広報誌「むこたん」の第2号発行を記念して開かれたもの。

 この日は、一般参加者や関係者約20人が参加。自己紹介、参加のきっかけ、「むこたん」の感想、武庫地区のお薦めをそれぞれ発表し親睦を深めながら、同誌に薬草についてのコラム「薬草ハンターがゆく」を掲載する薬剤師・福田惇さんによる薬草についてのレクチャーや、考古学に精通し武庫地区にも詳しい編集委員・大村良夫さんの「桜」についての歴史解説、武庫川に自生するノビル、菜の花、イタドリ、京都・美山で採れたカキドオシ、タンポポなどを使った料理を楽しんだ。

 編集委員の森脇結加里さんは「関係者だけで打ち上げなどをするのではなく、オープンな記念イベントを開催したいと考え、福田さんにも『面白い』と協力していただき実現できた。『むこたん』に対する読者のリアルな声を聞けたのでうれしかった」と話す。今後もイベントを展開していく予定といい、「次は『子ども食堂』など、子どもの居場所を提供する人が集まるイベントを計画している。さまざまな情報を共有し、活動をシェアできるような場になれば」と意気込む。

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