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尼崎・武庫川の「シェア畑」が1周年 ママも驚き「子どもが野菜好きに」

菜園アドバイザーの愛川望さん(左)と椙本さん。5月には利用者からアドバイザーに転身する人も

菜園アドバイザーの愛川望さん(左)と椙本さん。5月には利用者からアドバイザーに転身する人も

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 尼崎の武庫川近くにある「シェアファーム武庫川」(尼崎市稲葉荘1、TEL 0120-831-296)が4月27日、オープンして1周年を迎える。

マルチやネットの張り方、トンネルなどの技術も伝授

 「初めての人、仕事で忙しい人でも週末に野菜作りを楽しめる畑を」と、農地や遊休地を貸農園として再生する「アグリメディア」(東京都新宿区)が運営。農園は全国で約90カ所、ユーザー数は約2万人に上る。兵庫では明石・武庫川の2カ所、関西ではこの春オープンする京都嵐山、箕面2カ所含め、全10カ所を展開する。

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 武庫川ファームの広さは974平方メートル。区画サイズは2種類あり、4.8平方メートルの「通常区画」が103区画、3平方メートルの「子ども区画」が24区画、計127区画。野菜を育てるのに必要な土、肥料、苗、道具(クワ、スコップ、はさみなど)、水場・洗い場、トイレ、休憩スペースなどを完備し、利用者は「手ぶら」で来園できるほか、専任の菜園アドバイザーが講習やアドバイスを行い、初心者でも必要な知識を得ながら年間約20品種の作付けを経験できる。

 菜園アドバイザーの椙本容司(すぎもと・ひろし)さんは「40~50代の働き盛りの人たちは『週末の野菜作りでストレスから解放される』と話す。小さなお子さん連れのお母さんは『子どもの野菜嫌いが治り、おやつにキュウリやニンジンをかじるようになった』と驚いていた。野菜作りの面白さをたくさんの人に伝えられて、手応えを感じている」と話す。

 「区画の9割が契約済みだが、年間契約の終了を機に『卒業』する利用者さんもちらほら。ここで野菜作りの基礎を学んで、『次は自力で』と巣立っていく利用者さんたちを見るのは寂しさより、うれしい気持ちの方が大きい。野菜の収穫はもちろん、知識の収穫も持ち帰ってもらえたら」と笑顔を見せる。

 料金は入会金=1万円、子ども区画=5,926円~、通常区画=7,593円~(月額)。料金は全て税別。駐車場あり。

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