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尼崎・西武庫公園で「ハーベストフリーマーケット」 10年目に突入、地域の名物へ

「子どももお店やって小遣い稼いでや」NANPOさんの思いから始まった子どもブース

「子どももお店やって小遣い稼いでや」NANPOさんの思いから始まった子どもブース

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 フリマイベント「HARVEST“FREE”MARKET(ハーベストフリーマーケット)」が4月29日、尼崎の西武庫公園で開催される。

キッズダンサーたちが高度な技を競い合う場面も

 毎年4月の「昭和の日」と11月の「文化の日」に行っている同イベントは今回で21回目、10年目を迎える。家庭で不要になったがまだ使えるものや、手作り雑貨の販売、飲食店ブース、販売から会計まで全て子どもが運営する「子どもブース」など250店が出店。出店希望も増え、近年では受け付け開始後、1時間ほどで定数に達するという。

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 出店料の一部を震災復興への義援金として毎回募金するほか、ゴミの持ち帰りや子どもの「お掃除隊」、会場周辺の交通マナー向上の呼び掛けを行うなどモラルの高いイベントを目指しており、共感する参加者が増えている。助成金や広告、企業協賛に頼らず「みんなでつくる」こともモットーとしている。

 イベント実行委員の多喜淳さんは「イベント創始者のNANPOさんとは、交通公園(現西武庫公園)の少し北のところで彼が営んでいたハンモック店で知り合い、ピュアで愉快な人柄に魅了され、イベント運営を手伝って来た。NANPOさんが戻らない人となっても、マーケットをやめるという選択肢は無かった。NANPOさんが作ったこの素晴らしいものを引き継いで、続けていこうと思う」と話す。

 「10年間よく続いているな、と思う。出店してくれている人、来場してくれている人、公園の担当の方、周りの住人の方、みんなに感謝しかない。日本一ゆるくて気持ちいいフリマイベント。散歩がてら、遊びに来てほしい。車ではなく、徒歩、自転車、公共交通機関でぜひ」と笑顔を見せる。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天の場合は5月3日に順延。

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