「西武庫桜まつり」が3月23日から、尼崎の西武庫公園(尼崎市武庫元町3)で開催されている。
毎年春に約500本の桜が咲き、多くの花見客でにぎわう。昨年夏、近畿地方を襲った2度の大型台風は同公園内にも多くの爪痕を残し、桜も数10本が倒木・枝折れの被害に遭ったが、3月27日には残った桜の枝々にたくさんのつぼみが膨らみ、数輪の花が開いていた。
34年前から続く恒例の「桜まつり」では、ピンクのぼんぼりが夜桜を浮かび上がらせ、公園入り口に屋台が並ぶ。週末にはステージイベントとフリーマーケットを展開。運営するケースタイルプロモーション(TEL 090-9289-2468)の担当者によると「今年初めて、地域の皆さんからステージ出演者を広く募集したところ、近隣のダンス教室などから多くの申し込みがあり、ほぼ枠が埋まった。30日だけ少し空きがあるので、希望があればお早めに申し込みを」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。ぼんぼり点灯は17時30分~。4月7日まで。ステージイベントとフリーマーケットは3月30日・31日・4月6日・7日。