阪神尼崎駅近くの開明中公園で3月25日、「あままままるしぇ」が開催される。
「尼崎(あま)在住のママによるマルシェイベント」として2016年6月にスタートした同イベントは、今回で4回目。子育てしながら働きたい女性をサポートするクリエーターチーム「ココスキ」とハンドメード作家のくぅくぅしゅしゅさんが企画・運営している。
当日は「nuts」の日傘や「mimi le coeur」のヘアアクセサリーといった手作り雑貨を中心とするママたちのブースに加え、「カリー寺」や「尼崎温銭郷」など地域活動グループが出店する「ローカルブース」、隣町の「伊丹ブース」、シンガーグループによる歌やヨガ、ワークショップが楽しめる「ステージブース」を新たに展開し、全34ブースが出店する。多胎育児の救世主と注目される「ふたごじてんしゃ」の試乗会も行う。
会場は歴史的町並みが残る寺町に隣接する開明中公園で、同イベントとしては初の屋外開催となる。加古川のバルーンショップ「e-スマイル」が風船を使い、会場をにぎやかに演出する。
実行委員でココスキライターの坂本恵利子さんは「前回委託販売で参加した人が今回は出店に挑戦するなど、ステップアップした参加者を見るのがうれしい。マルシェの知名度も上がり、まちのイベントとして少しずつ根付いてきているのを感じる。今回は開放感ある公園で、あまママの愛情あふれるマルシェを楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。
開催時間は10時~16時。