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「尼崎商店街新聞」発行-5商店街連携、商店街サミット前哨戦で

「尼崎商店街サミット」議長の井原さんとイベントスタッフ

「尼崎商店街サミット」議長の井原さんとイベントスタッフ

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 尼崎中央五丁目商店街、杭瀬栄町EAST商店街、塚口商店街、立花ジョイタウン商店街、立花商店街の5つの商店街が連携して「尼崎商店街新聞」を発行し、12月15日、各商店街や新聞の折り込みなどで配布した。

新聞配布時の様子。興味深そうに新聞を読む女性

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 各商店街の雰囲気や特色、おすすめの店などを掲載しているほか、商店街の認知度をアップするため、商店街を楽しむコツや地図なども掲載している。最終ページにはメッセージ欄を設け、「こんな店が欲しい」「ここが不便だった」「こうすればもっと商店街を利用するのに」など、商店街への要望や意見をメッセージやイラストで記入し各商店街に設置されている専用箱に投函すると、抽選で50人に「尼の秘伝調味料セット」が当たる。締め切りは1月31日。

 集まった要望や意見は、2月27日に尼崎商工会議所で開催される、商店街の未来を市民と一緒に考え討議する「尼崎商店街サミット」で議題として取り上げられる。同サミットも5つの商店街が連携して開くもので、当日は商店街グルメの試食コーナーなどもあるという。「サミット」開催後、具体策をまとめ、「尼崎議定書」として発表、尼崎市長へ提出する予定。

 同サミット議長の尼崎中央五丁目商店街理事・井原勝さんは「ライバル同士でもある近隣の商店街が連携するのは珍しいいこと。これをきっかけに、商店街活性化の促進につなげていきたい」と話す。今後も尼崎市内の他の商店街へ参加の輪を広げ、「サミット」を開催・継続していく予定で、「ここからアベノミクスならぬアマノミクスを起こしたい」とも。

 「尼崎商店街サミット」開催時間は14時~17時。観覧無料。先着50人。

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