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阪急塚口駅構内に「ネスカフェスタンド」 立ち飲みスタイルでコーヒー提供

笑顔で商品を受け取る女性

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 阪急塚口駅ホームに12月2日、「ネスカフェスタンド1号店」がオープンした。

コーヒーチケットは定期券と回数券がモチーフ

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 阪急電鉄、「駅ナカ事業」を手掛ける「エキ・リテール・サービス阪急阪神」、「ネスレ日本」3社による共同プロジェクト。「ネスカフェ ドルチェ グスト」などのコーヒーマシンを使ったドリンクメニューを提供するほか、新聞や菓子なども販売する。

 同店は、イタリアで親しまれている立ち飲みスタイルのカフェ「バール」がモチーフ。ネスレ日本ギフティング&ビジネス開発部の國寳(こくほう)友幸さんは「コンセプトは、出会いやコミュニケーションの生まれる止まり木のような場所。距離が近い立ち飲みだからこそ生まれる、お客さま同士やスタッフとの会話を楽しんでもらえれば」と話す。

 メニューは、「コーヒー」「カフェオレ」(ホット・アイス)、「エスプレッソ」「宇治抹茶」(ホットのみ)の6種類。価格は全て100円で、ドリンク1品につき「キットカット」1個が付く。阪急電鉄広報部の小林達彦さんは「定期券と回数券がモチーフのコーヒーチケットは、形状のユニークさから、SNSなどで話題を集めている。電鉄会社ならではのひとひねりを加えたかった」と笑顔を見せる。

 1号店を皮切りに、12月5日には阪急逆瀬川駅など阪急沿線に4店舗をオープン。今後も店舗数を増やす予定だという。國寳さんは「利用者数は当初の予想を大きく上回り、SNSなどでも『おしゃれ』『地元にかっこいい場所ができた』といったポジティブな反応が多い。ぜひ一度体験していただき、感想や意見などスタッフに伝えてほしい。メニューのリクエストやアイデアなどもいただければ」と話す。

 オープニング企画として現在、定期券(2カ月で最大30杯、980円)、回数券(6枚つづり・500円)を含む全商品を半額で販売している。12月19日まで。

 営業時間は7時~21時。

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