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尼崎のハワイアンカフェ「パイナワーフ」が1周年 「アヒ」新メニューも

店舗外観と店主の多田さん(右)とシェフの布袋さん

店舗外観と店主の多田さん(右)とシェフの布袋さん

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 阪急武庫之荘駅南側にあるハワイアンスタイルカフェ「パイナワーフ」(尼崎市南武庫之荘2、TEL 06-6415-6661)が1周年を迎えた。

ハワイローカルでも人気という「ふりかけアヒ」

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 「武庫之荘駅から徒歩で行けるハワイ」をテーマに、現地そのものの味と緩やかな雰囲気にこだわる同店。プロダクトデザイナーの多田銀次郎さんと、その友人でカフェ文化好きサーファーの布袋直道さんが昨年8月1日に立ち上げた。席数はテーブル14席、カウンター4席。

 オープンから1年の間に新メニューを続々投入。アヒ(ハワイ語でマグロ)のステーキと野菜を無添加のバンズでサンドした「アヒバーガー」、アヒにシェフオリジナルのカツオ風味ふりかけをまぶしてソテーした「ふりかけアヒ」(以上1,000円)、同店の看板メニュー「モチコチキン」(ハワイ風鶏唐揚げ)をサラダ、ポーチドエッグと共にご飯に載せた「モチコチキンボウル」(650円)など、いずれも好評を得ているという。

 4月には同店の公式アプリも開発。「ポケモンGO」などと同じAR(拡張現実)を応用し、店内のさまざまなスポットにスマートフォンをかざすと、画面にハワイの映像や波音が流れたり、レコード盤を模したコースターが回転したり、日本語メニューが英語表記になったりする仕組み。同店のホームページから無料でダウンロードできる。

 店主の多田さんは「発展途上のカフェだが、少しずつ地元の皆さんに認知してもらっている。地元を盛り上げたいという思いを共有する仲間たちとも出会えた1年間だった。西宮の人がわざわざ武庫川を越えて足を運んでくれるくらい、より存在感のあるカフェに成長させたい」と意気込む。

 1周年を記念して現在、来店者にオリジナルミニタオルを進呈(数量限定)。オリジナルグッズが全品20%オフ、パンケーキのバター&ミルクが500円(通常は800円)となる1周年セールも行っている。8月17日まで。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

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