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阪神尼崎「パティスリー アルク」が1周年 看板商品はスティック状のチーズケーキ

オーナーシェフの武本さん

オーナーシェフの武本さん

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 阪神尼崎の「パティスリーアルク」(尼崎市神田中通3、TEL 080-3241-0536)が10月17日、1周年を迎えた。

まとめ買い客が続々と訪れる「ほぼkiri」

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 尼崎えびす神社向かいに位置する同店。オーナーシェフの武本柄昊(へいこう)さん(33)は市内出身で、「昔から友人と飲むために通ったなじみ深いエリアで顔見知りも多い。人通りが多いのにスイーツ店が意外に少ないところが狙い目」と出店の意図を明かす。武本さんは自動車整備士からパティシエに転身し、阪神間のさまざまな洋菓子店で10年間、修業を積み、初めて自分の店を構えた。

 夜間は23時まで営業しており、「地域の特性上、午前中は客がまばらだが、夜にはにぎわいが増してくる。22時過ぎて一番混み合う日もある。仕事で帰りが遅くなった時にも利用してもらえる」と武本さん。地域に親しまれる店を目指し、「尼崎えびす神社手作り市」「尼崎Super Sweets 2016」などの地域イベントにも積極的に参加しているという。

 看板商品は、フランス産クリームチーズ「kiri」が原材料の約60%を占めるスティック状のチーズケーキ「ほぼkiri」(150円)で、「20~30個まとめ買いするお客さまもいて、1日で100個以上売れる日も。行きつけの店への差し入れや、仲間と集まる時の手土産にと好評を頂いている」と笑顔を見せる。チーズケーキの土台はビターチョコレートのビスキュイで、チーズの酸味とチョコレートのほろ苦さが特徴だという。シリーズに「抹茶のてりーぬ」「生チョコ」(以上150円)も加えた。

 商品はほかに、「チョコロール」「モンブラン」「カボチャタルト」(以上300円)、「フルーツロール」「苺タルト」(以上350円)、「ガトーショコラ」「スイートポテト」(以上250円)、「なめらかプリン」「シュークリーム」(以上150円)など。ホールサイズでは、「デコレーションケーキ」(4号、1,800円)、「苺タルト」(1,400円)、「フルーツロール」(1,500円)などを用意。商品は季節により変わる。

 営業時間は12時~23時。

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