伊丹市昆陽東にある肉料理専門の弁当店「310field(サンイチマルフィールド)」(伊丹市昆陽東6、TEL 072-781-2985)が3月29日、7周年を迎えた。
食肉卸業を営む峯脇宗雄さん、公美さん夫婦が「店で食べるようなクオリティーの肉料理を、肩肘張らずにもっと手軽に食べてもらいたい」とオープンした同店。2014年までは同市内の別の場所で営業していたが、立ち退きを理由に現在の場所へ移転した。
メニューは、ガーリックライスとサーロインステーキが楽しめる「ビーフ・アマンドラ」(990円)、400グラムのご飯に豚のロースステーキ3枚を載せた「マーヴェラス・ビッグアース」(630円)、「サーロイン・ステーキ丼」(880円)など、肉料理メーンの弁当約20種類のほか、「ローストビーフサラダ」(Sサイズ=350円、Rサイズ=700円)などのサイドメニュー約10種類をそろえる。
半月ごとに変わる限定メニューも用意。ハンバーガーやビーフシチューなど、レギュラーメニューにはない新メニューを毎回提供し、現在46品目を数えるという。宗雄さんいわく「これまでレシピに困ったことはない。頭の中に引き出しがまだまだあるので、1万アイテムはいけると思う」。公美さんも「来月どうしようかといった悩みなども聞いたことがない」とほほ笑む。
今後の展望について、宗雄さんは「この部位はこんな食べ方があったんだという新しい提案をしていきたい。肉の調理に悩んでいる時は気軽に相談していただければ。肉のグレードをアップさせた弁当のラインアップも充実させていきたい」と意気込む。
営業時間は10時30分~21時。日曜定休。