「ジャパンコーヒーフェスティバル」が10月28日～30日の3日間、尼崎城址（じょうし）公園（尼崎市北城内）などで開催される。

「ジャパンコーヒーフェスティバル」イベントロゴ

　日本国内におけるコーヒー文化の健全な発展と普及を目的に、一般社団法人「日本コーヒーフェスティバル実行委員会」が展開する同イベント。日本各地からカフェなどが集まり、各店のコーヒーを飲み比べできるもので、今回は15～20店舗が参加を予定する。

　毎回違ったテーマを掲げており、今回は「情と珈琲（コーヒー）」。尼崎市が「ジョーのある町尼崎」と題して尼崎城や人情などさまざまな「ジョー」に関連した取り組みを展開していることからテーマにしたという。

　参加店舗は、テーマにちなんだオリジナルコーヒーを用意。飲み比べを楽しめるよう、1杯100ミリリットル程度で提供する。利用するには「コーヒーチケット」（3枚1,500円、前売り1,200円）が必要で、チケット1～2枚でコーヒー1杯と引き換える。2枚は好きな店舗で使えるが、1枚は「運命のコーヒーチケット」となり、ガチャでくじを引いて利用店舗を決める。

　共催するあまがさき観光局の奥村遥さんは「『情と珈琲』に沿って各店舗が用意した珠玉の一杯を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

　会場は、尼崎城址公園、阪神尼崎駅前「中央公園」2階人工地盤エリアの2カ所。開催時間は、28日＝17時～21時、29日＝12時～21時、30日＝10時～17時。問い合わせ先はイベント実行委員会（TEL 090-1140-5675）。