「大植英次 中学・高校吹奏楽部公開レッスン&コンサート」が11月6日、あましんアルカイックホール(尼崎市昭和通2)で開催される。
大植さんによるレッスン後、最後に通し演奏を行う(前回の様子)
国内外で活躍するドイツ在住の指揮者・大植英次さんが、尼崎市内の中学、高校の吹奏楽部に直接レッスンを行う同イベント。一般財団法人山岡記念財団、尼崎市、市教育委員会、公益財団法人市文化振興財団による共催で、今回で6回目を迎える。
今年の参加校は、大庄中、大庄北中、日新中、南武庫之荘中、園田学園中・高、尼崎高、小田高。市文化振興課の藤平征太さんによると、全ての学校がイベント初参加だという。支援参加として「関西三大オケメンバー」、尼崎双星高吹奏楽部らも加わり、演奏をサポートする。
プログラムは、第1部「ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー 双頭の鷲(わし)の旗のもとに」、第2部「リヒャルト・ワーグナー 歌劇『ローエングリーン』よりエルザの大聖堂への行列」。藤平さんは「大植さんが子どもたちへ音楽の楽しさや素晴らしさ、奥深さを伝える様子を一緒に楽しんでもらえたら」と呼びかける。
13時開場、14時開演。入場無料だが入場整理券が必要。市役所中館7階文化振興課、市総合文化センターで配布するほか、山岡記念財団ホームページで予約を受け付ける(11月4日正午まで)。