ITコンサルティングなどを手がける「アウルホールディングス」(大阪市)が、JR塚口駅近くにオリジナル商品「なっちゃんぎょうざ」の冷凍自動販売機を設置して1カ月がたった。
同社では、スタッフから出たアイデアを社内新規事業として立ち上げ、独立・企業へ向け応援することで経営者育成へつなげる取り組みを展開。「なっちゃんぎょうざ」も取り組みの一環として、同グループ会社で営業職に従事していた矢野奈津美さんがレシピを考案し、商品化した。
販売するギョーザは、鹿児島県産の豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニクなど7つの食材を直径10センチの皮で包んだ、1粒40グラムの「元祖なっちゃんぎょうざ」(16個、1,200円)、小粒タイプで子どもも食べやすいという「こなっちゃんぎょうざ」(26個、1,000円)。
元々ギョーザが大好物で、独自でレシピ開発を続けていたという矢野さん。「7年前から『自分が一番おいしいと思うギョーザ』を目指し試作を続けてきた。しっかり食材を感じるパンチの効いた肉ギョーザを、一度食べてもらえたら」と話す。
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