「あまがさきJAMフェスティバル」が5月5日、あましんアルカイックホール・オクト(尼崎市昭和通2)、アルカイックホール・ミニで開催される。
2017(平成19)年にスタートした「あまがさきJAMフェスティバル」。関西を拠点に活動するさまざまなジャンルのプロミュージシャンが集まり、スペシャルユニットを組んでジャムセッション的な演奏を繰り広げる。
例年5月に開催してきたが、一昨年、昨年と新型コロナ禍により中止となっていた。主催する「AMAJAMプロジェクト」代表の山下かつみさんは「今年の開催が決まり、市民から『待ってました』『楽しみにしている』『応援している』、アーティストからは『開催を決断し、演奏の場を与えてくれてありがとう』などの声が届いている」と話す。
6回目となる今回は、2つの会場でそれぞれカラーの異なるステージを展開。2会場合わせてグループ11組、総勢74人のアーティストが出演する。観客は入場時に配布されるリストバンドを装着し、各会場を自由に出入りできる。
アルカイックホール・オクトでは「音楽で世界旅行を味わう」を掲げ、ラテンやブラジリアン、Jポップなどが楽しめるステージを繰り広げる。出演は、YORUUTA BAND、Viva!!! Laticcino、sonho&amigos、溝口恵美子クインテット、藤村麻紀Withチェレ&Fellows。
アルカイックホール・ミニでは、午前中にオリジナルユニットによるコラボステージ、午後は1960年代のジャズクラブを思わせるステージを展開。出演は、8colored pencils、JustFriends、THE SEISYUNN BAND、畑Q光、朱夏洋子と尼崎ダウンタウンソウルバンド、5Spirit Jazz Band。
開催時間は、アルカイックホール・オクト=13時~19時、アルカイックホール・ミニ=11時~18時。入場料は、前売り=3,000円、当日=3,500円、いずれも中学生以下無料。問い合わせは同ホール(TEL 06-6487-0910)まで。