展覧会「ニューアイデンティティ」が現在、尼崎・西長洲町のアートスペース「あまらぶアートラボA-Lab(えーらぼ)」(尼崎市西長洲町2、TEL 06-7163-7108)で開催されている。
昨年秋に6周年を迎えた同施設の新しいアイデンティティー(ロゴ)を披露するグラフィックデザインの展覧会。デザインは、オランダ・ロッテルダムのデザインスタジオ「Studio Spass(スタジオ スパス)」が手掛けた。
2020年に開催された「あまらぶアートラボA-Labの新しいヴィジュアル・アイデンティティーを作る」をテーマとしたデザイン展「アイデンティティのキキ」に「Studio Spass」も参加しており、今回改めてアイデンティティーとそれに基づくデザインを依頼したという。市文化振興担当の藤平征太さんは「6周年を迎えたことをきっかけに、新たなアイデンティティーを作ってロゴや館内デザインを変更しようと考え、そのイメージを作品として展示する展覧会を開催することになった」と話す。
本展では、新アイデンティティーをイメージした作品、ロゴマークなどを展示するほか、施設内外に設置したサインも披露する。近畿大文芸学部文化デザイン学科の学生らが企画した「ミュージアムショップ」では、新アイデンティティーを用いたトレーナーや時計などグッズ、キーホルダーなどが入った「カプセルトイ」を用意する。
開催時間は、平日=11時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~18時。入場無料。火曜休館。2月13日まで。