![尼崎市の土産物、自社製品などを販売](https://images.keizai.biz/amagasaki_keizai/headline/1627453851_photo.jpg)
試作品製造や部品加工などを手掛ける「中野製作所」(尼崎市潮江5、TEL 06-6421-1071)が7月1日、尼崎市の土産物と自社製品を販売するスペースを新設した。
自社でデザイン・製造を手掛けるキーホルダーなどさまざまな商品がそろう。ここでしか買えないグッズも
同社1階の空きスペースを活用し、週2、3日のペースで開く。老舗ラムネ菓子製造業「岸田商事」(尾浜町2)の「あまらむね」(380円)、JR立花駅北側の和食店「染わか」(立花町4)のポン酢(900円)、阪神尼崎駅近くの文房具店「本田盛文堂尼崎」(御園町)が発行した文房具を紹介する冊子「ぶんぼうぐ温故知新」(600円)など、地元に特化したさまざまな「尼みやげ」がそろう。
尼崎城や尼崎城城主・戸田氏鉄をモチーフにしたキャラクターなどのキーホルダー(550円)、写真を直接印刷できるアクリル製の「アクリルフォト」(5,480円~)、バックのファスナーに取り付ける樹脂製のアクセサリーパーツ「トイチャック」が付いたオリジナルサコッシュ(4,950円)といった、中野製作所が手掛けるオリジナル商品も並ぶ。
地元企業とコラボしたワークショップも展開。8月7日には、食品サンプルを製造する「ニナクル.terra」(築地4)による「ミニキーホルダー・ストラップ作り」を実施する。所要時間は15分程度、参加費300円。申し込み不要。開催時間は11時~16時。
同社社長の戸井昌弘さんは「多くの人に尼崎の土産物と自社製品を周知したいと考え、空きスペースを利用した土産コーナーを思い付いた。『尼のおもろいもの』をどんどんPRしていきたい。自社の特性を生かしつつ気軽に参加できるワークショップも展開できれば」と話す。
8月の営業日は、8月3日、7日、11日、17日、21日、23日、26日、31日。営業時間は13時~16時(土曜は11時~)。