尼崎・武庫之荘の印鑑メーカー「Sirusi(シルシ)」(尼崎市南武庫之荘5、TEL 06-4400-5418)で現在、「2021Sirusi福袋」を販売している。
「脱はんこ」への取り組みが進む中、「今こそはんこの魅力や楽しさを伝えたい」と企画。同社の人気商品で、アートのように文字をデザインする技法「タイポグラフィー」を用いた印章シリーズ「印グラフィー」や、子どもの手書き文字をデザインする「子ども銀行印」をメインにした福袋を用意する。
担当者は「はんこは事務的な用途だけではなく、便せんの封印や作品に添える落款(らっかん)印など幅広く活用できる楽しいもの。新しい年を迎えた今こそ『はんこの文化』をもう一度見直し、魅力を感じてもらいたいと考え、福袋を発売することになった」と話す。
福袋は、ゆがみやひび割れに強い「くろがね樺」、半永久的に形状を保つという「プライムチタン」などさまざまな素材を使った印グラフィーをメインにした「ネーム印コース」(1万円~)、印グラフィーとシーリングスタンプがセットに「シーリングスタンプコース」(1万3,000円~)、子ども銀行印、人気アニメ「鬼滅の刃」デザインの印鑑ケース、「消しゴムはんこキット」などがセットになった「子ども福袋」(8,000円~)など、計11種類がそろう。
福袋は、Sirusiオンラインショップで取り扱う。1月17日まで。