尼崎市のベイコム総合体育館（尼崎市西長洲町1）で11月22日、「うんどうあそび大会」が開催された。

なわとび大会の様子

　「練習の成果を披露し、喜びを共感する」ことを目的に行われた同イベントは今回が初開催。市内の私立・法人保育園年長児約800人が参加し、この日のために練習を重ねた組み体操やダンス、パラバルーン演技などさまざまな演目を披露した。

　演技披露のほか、全員参加の「じゃんけん・なわとび大会」、玉入れ、子ども向けコンサートを展開するユニット・田中姉妹によるミニライブなども行われた。参加した児童は「みんなで体を動かすことが楽しかった」「パラバルーンが上手にできた。ほかのチームもきれいだった」「縄跳びに失敗し悔しかった」「玉入れに勝つことができた」などと笑顔で話していた。

　イベント担当の武庫之荘保育園職員・北村文さんは「大人数でどんな遊びができるのかを模索しながら準備を進めてきた。今日までたくさん練習してきたので子どもたちにも充実感があったと思う。同様のイベントを今後も継続していけたら」と意気込む。