尼崎・武庫之荘の「イル ヴィゴーレ」(尼崎市南武庫之荘1、TEL 06-6438-8533)が4月6日から、ランチボックスとディナーメニューのテークアウト販売を始めた。
今年1月に12周年を迎えた、地元で人気のイタリアン店。自家農園で化学肥料や農薬を使わずに栽培する旬の食材で作る料理を提供する。
同店店主は「おいしさの追求に加え、安心安全に提供できるよう心掛けている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業時間が短縮になったり、緊急事態宣言が発令されたりと、店での食事が難しいことも増えてきた。以前からピザのテークアウトは対応していたが、常連客からのリクエストもあり、ランチボックスなどの提供を始めることにした」と話す。
ランチボックスは、サラダが付く「パスタセット」(1,000円)、パスタに前菜3種の盛り合わせが付く「スタジオーネ」(1,450円)の2種類。いずれも数種類のパスタメニューから好きなものを選ぶことができ、来店時間に合わせたタイミングで作り始めるという。
ディナーのテークアウトは2時間以上前までの予約が必要。用意するメニューは、日替わりの「小皿料理」(400円~)、「カプリチョーザ」(800円)、「バーニャフレッダ」(1,350円)、「ペンネゴルゴンゾーラ」(1,180円)、「北海道産帆立貝柱とサルデーニャ産カラスミのリングイネ」「天使海老のトマトクリームソース和えリングイネ」(以上1,670円)、「本日のリゾット」(1,600円~)、「茶美豚肩ロースのグリッシーニ粉焼き(1,850円)など。「マルゲリータ」(950円)などピザのテークアウトは、ランチ・ディナー共に対応可能。
緊急事態宣言発令中の営業時間は、ランチ=11時30分~15時(テークアウト最終受け付けは14時30分)、ディナー=17時~20時(同、20時30分)。予約は電話で受け付ける。水曜定休。