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尼崎・武庫之荘に「わたせせいぞうギャラリー」 老舗イタリアン跡地を活用

店内の様子

店内の様子

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 「わたせせいぞうギャラリー武庫之荘withダ・ヴィンチ」(尼崎市武庫之荘1、TEL 06-6415-8857)が、阪急武庫之荘駅北側にオープンして2カ月がたった。

「ハートカクテル」を読みながらゆっくりコーヒーを楽しめる

 漫画「ハートカクテル」などで知られるイラストレーター・わたせせいぞうさんの作品を展示する常設ギャラリー。昨年3月に35年の営業に幕を閉じた老舗イタリアン「ダ・ヴィンチ」の内装をそのまま生かして作品を展示し、絵を眺めながらコーヒーなどを楽しめるカフェも併設する。席数は16席。

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 ギャラリーは「ダ・ヴィンチ」のオーナーが運営。「閉店した店をどう生かすか熟考する中、わたせさんの作品を販売する知人から『ギャラリーとして稼働してみては?』との提案を受け、オープンに至った。わたせさん本人も当店で食事されたことがあり、『雰囲気はぴったりだと思う』との声を頂いた。作品にもレストランのシーンがよく登場するし、35年続いたこの店と違和感なく世界観がマッチするのかも」と話す。

 併設カフェでは、「廣屋珈琲(コーヒー)店」(大阪府箕面市)から取り寄せる豆を使うコーヒー(550円)やカフェラテ(650円)、芦屋の紅茶専門店「UF-FU(ウーフ)」の茶葉で入れる紅茶(550円)、ブラッドオレンジジュース(600円)、自家製の「ベイクドチーズケーキ」「ガトーショコラ」(以上500円)などを用意。ダ・ヴィンチの常連からの「料理も食べたい」という声に応え、今年からパスタランチ(1,540円)の提供も始めた。

 客層は1980~90年代前半に青春を謳歌(おうか)した50代以上がメイン。オーナーは「最初は女性が多いのかなと思っていたが、男性目線で描かれる作品も多いせいか実際は男性客が多い印象。絵を見ながら昔の自分を重ねて懐かしんだり、今でもファッションに敏感でビシッとしたスーツに身を包んで来店されたりと、それぞれに楽しんでいる様子を見るのは楽しい。わたせさんのイラストが阪急電車のラッピングにも使用されたことから『電車を見て知りました』という若い方も来店される。作品についてはファンの方のほうが詳しいので、店と一緒に自分も成長できれば」と話す。

 「うちは入り口の間口が狭く、外から店内の様子も分かりづらい。入りやすい工夫をして作品を知らない若い方にもっと足を運んでもらい、絵に触れる機会をもっと増やしていけたら。いつも作品を見られるのは常設ならでは。入場無料なのでより身近に感じてもらえると思う」とも。

 営業時間は10時~18時。火曜、第1・3水曜定休。入場無料。

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