尼崎・塚口にある食パン専門店「あんじゅ&絆 塚口店」(尼崎市南塚口町5、TEL 06-6428-4980)が2月14日、5周年を迎えた。
同店の食パンの特徴は卵・添加物を一切使っていない点。創業者である上田康久さんの孫が卵アレルギーだったことから、「アレルギーを持っている人でも安心して食べることができるパンを作りたい」という思いから生まれた。
小麦粉、北海道産バター、沖縄の塩、奄美大島のサトウキビから取った砂糖、生クリームをたっぷり使って作る食パンは、「そのままちぎって食べるとふんわりやわらか、トーストするとサクッとモチモチの食感が味わえる」という。評判が口コミで広がり、ネットショップの食パン部門で売り上げ連続1位になったことも。
商品は「プレーン食パン」「レーズン食パン」(以上590円)、「クルミ食パン」「チョコ食パン」「鳴門金時食パン」(以上670円)、「あずき食パン」「栗あん食パン」(以上700円)の7種類を提供する。
プレーン食パンは10時30分、12時30分、15時00分の1日3回焼き上がるが、予約がいっぱいで店頭に並ぶ前に売り切れることもあるという。
店長の山本正樹さんは「当店の食パンが焼き上がるのを楽しみにしているお客さんがたくさんいるので、これからも独自の味を守って食パンを焼いていきたい」と笑顔で話す。
営業時間は10時30分~18時。日曜定休。