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尼崎で阪神電車車両基地に親子で潜入 運転台やシート張り替え体験も

前回の様子

前回の様子

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 夏休み親子イベント「阪神電車車両基地見学会」が8月23日、阪神尼崎駅周辺で開催される。主催は市文化振興担当(TEL 06-6489-6385)。

運転台の操作を体験する子ども

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 尼崎の面白いところを探検し、見て感じて楽しむ「あまらぶ体験隊」の第30弾。普段は入ることのできない車両基地に潜入し、実際に現場で働く職員と共に電車に触れる同イベントは人気企画で、2015(平成27)年にスタートし今回で5回目。

 当日は小学生と保護者のペア15組を招待し、阪神電気鉄道尼崎工場を訪れ、車両の整備などを行う車両基地を見学するほか、運転台の操作、つり革の製作、座席のシート張り替えなどを体験する。参加者は、見学会の感想をSNSや「お友達にお話」することで発信することが参加条件となる。

 担当の濱佑樹さんは「市内に阪神電車の全車両を点検している車両基地があることを知ってもらい、安全確保のためにどんなことが行われているのかを知ってもらう機会。職員と一緒に見学するので、電車に詳しい人もそうでない人も楽しめる。車両基地内での電車の姿は、普段走っている姿とは異なる魅力がある。自分の目で実際に見て、触れることで新しい発見があるのでは」と笑顔を見せる。

 開催時間は9時30分~11時30分。参加無料。申し込みは8月9日まで。定員を超えた場合は抽選となる。

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