食べ歩きイベント「伊丹まちなかバル」が10月20日、JR・阪急伊丹駅周辺で開催される。
2009年にスタートした同イベントは、今回で19回目。昨年は市内外から延べ1万2000人が来場し、料理が完売する店舗も出るなどにぎわいを見せた。
参加店は、和食、イタリアン、中華、インド料理などさまざまなジャンルの飲食店97店舗。参加者は1冊5枚つづりのバルチケット(当日=4,000円、前売り=3,500円)を購入し、1枚と引き換えにドリンク1杯とピンチョス形式の料理1皿を楽しむことができる。1枚ずつのばら売り(800円、当日のみ)にも対応する。当日使い切れなかったチケットを金券として使える「あとバル」(21日~28日、あとバル参加店のみ)も予定する。
「街歩き」と「ライブ」を合体させた音楽イベント「伊丹オトラクな一日」も同時開催。ミュージシャンとサポーターらが約40組のチームを結成し、参加店を「流し」のように演奏して回る「おじゃまします!ライブ」を展開する。
イベントを担当する「伊丹まち未来」の内田悦子さんは、「知らなかった店や入ったことがない店など、イベントを通しておいしいメニューを堪能していただけたら。第1回から同時開催している『伊丹オトラクな一日』では、街角や軒先などあらゆる場所から演奏が聞こえてくる。普段とは違う伊丹を楽しんでいただけると思うので、お越しいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は12時~。前売りチケットは、参加店舗や伊丹まち未来(TEL 072-773-8885、10月18日まで受け付け)ウェブサイトなどで販売する。