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伊丹市昆虫館、明るくなった「チョウ温室」で再開 企画展「危険生物」も

チョウ温室のスジグロカバマダラ(伊丹市昆虫館提供)

チョウ温室のスジグロカバマダラ(伊丹市昆虫館提供)

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 伊丹市昆虫館(伊丹市昆陽池3、TEL 072-785-3582)が4月1日、チョウ温室の改修工事を終えて再オープンした。

企画展「危険生物」チラシ

 緑豊かな昆陽池(こやいけ)のほとりにあり、生きた昆虫と間近で触れ合える同館。中でも一番の人気スポットというチョウ温室は直径31メートルのガラスドームで、南国・亜熱帯の花々が咲き誇る中を約14種1000匹のチョウが舞い、来館者は温室内を散策しながらさまざまなチョウの営みを観察できる。ドームのガラスが開館以来の経年劣化でくすんでいたため、昨年9月から約7カ月の工期をかけて天井面のガラス500枚を新しくする改修工事を行った。

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 同館学芸員の野本康太さんは「ガラスがきれいになって光がよく入るようになり、チョウの活動や植物の育成にも良い環境になった。より明るくなったチョウ温室でたくさんの植物とチョウの飛び交う姿を楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。

 再オープンと同時に、企画展「危険生物」も開催。スズメバチやチャドクガ、ムカデやマムシなどこれからの季節、身近なところで出合うかもしれない危険生物を生きた実物や標本、写真、映像などで紹介する。野本さんは「危険を感じると強烈な毒ガス(おなら)を噴射するミイデラゴミムシ、かまれると危険なトビズムカデなどの生きた危険生物の展示、毒グモ騒動で有名になったセアカゴケグモや昨年話題になったヒアリの標本もある。スズメバチが怒ったときの衝撃映像、昆虫だけでなくさまざまな危険生物の生態や被害事例の紹介など、見どころがたくさんある」と話す。

 開館時間は9時30分~16時30分(入館は16時まで)。火曜休館。入館料は大人=400円、中学生・高校生=200円、3歳~小学生=100円。「危険生物」展は7月2日まで。