尼崎の尾浜地区にある「BOTANICAL AZURE(ボタニカルアズール)」(尼崎市尾浜町3、TEL 06-7502-9763)が2周年を迎えた。
店主の高橋伸嘉さんは以前、建築設計の仕事に携わっていたが、子どもの頃から興味のあった植物に関わりたいと園芸店に転職。12年ほど経験を積んだ後、生まれ育った尼崎で2015年に同店をオープンした。
花苗(120円~)をはじめ、「パキラ」「モンステラ」(1,000円)、「ドラセナ」(1,500円)、「コウモリラン」(3,000円)といった観葉植物、「シクラメン」(1,500円、以上5号鉢)といった花鉢、多肉植物(650円)、ハーバリウム(2,500円~)、プリザーブドフラワーのアレンジメント(3,000円~)などのほか、培養土や肥料といった園芸用品も取り扱う。造園や庭の手入れ、寄せ植え、樹木の剪定(せんてい)なども請け負う。
店内でワークショップを開催することもあり、現在はガラス容器に植物と特殊なオイルを入れたインテリアフラワー雑貨の「ハーバリウム作り」(1時間2,500円、3人まで)を随時受け付けている。
高橋さんは「植物を育てる楽しさを知ってほしい。この店をきっかけに『試してみよう』と思ってもらえたらうれしい」と話す。
「初心者なら環境に強いもので、変化を楽しめるように花が咲くものがお薦め。季節感を楽しめる寄せ植えもいい。植物の相談など、気軽に訪れてほしい」とも。
営業時間は9時30分~17時30分。火曜定休。